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2005/06/27

「秋田」楽曲の理解

西園流の「秋田」といっても知っている人はあまりいないだろうが、この本曲の楽曲の分析、理解をするためのメモを書いてみる。
西園流の「秋田」は普大寺の曲であり、一月寺の流れを汲み、いわゆる琴古流「秋田菅垣」と同系と思われる。
この曲は「菅垣」とみるのが正しく、
ツレーツロー
の音型が基本となる。
たびたび出てくるホロロ、またはホロヲはハローのバリエーションと考えるべきである。
ツレーとローの間に
ウーウーあるいはチーチウという装飾を絡めて変化をつけている。
途中数度出てくるハハーハーというようなハを基調としたフレーズは複数のレーツローのフレーズをつなぐためのものと考えられる。
高音は「井=ハのメリ」から入り、雰囲気が一変する。
途中「ヒの中⇒ヒの上⇒イ⇒ヒの中」と続く不自然な「イ」を含むフレーズがあるが、これについては自分自身答えを見つけられていない。今のところは「イ」はややメリ気持ちで小さめに吹いている。
高音も後半はやはりツレー、ハローのパターンに帰ってくる。

レとロの4度(展開すれば5度)の繰り返しの中で変化をつけていくという曲の性格から、あまり極端にのんびり吹くよりはテンポをある程度感じたほうがよいように思われる。

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コメント

ろめいさん
くんじゅあんさん
ご無沙汰をしています。
今年からは古典の一辺党で勉強をしています。
8月には「秋田菅垣」のつもりでしたが早速、路線変更して
迂回します。

投稿: 愚愚 | 2005/07/25 11:03

ろめいさん
一本竹の会では西園流の「秋田」を吹くのですか?
私は琴古流の「秋田菅垣」を吹きますので対比が出来て面白いかも知れませんね。
どうぞよろしくお願いします。

BLOG版薫習庵を「竹gotta」に名称変更しました。併せて、ろめいさんのBLOGもブックマークに登録しました!

投稿: くんじゅあん | 2005/06/28 16:00

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