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2005/12/20

遠い所で吹く~尺八の発音のイメージ

尺八はどこで吹く、といわれれば「口」で吹くとしかいいようがないのだが、果たして本当にそうなのか。
うまくふけないときは口で吹いているように思う。すごく狭いところで一所懸命やればやるほど疲れてだんだん音がやせてくる。
尺八が鳴るときは、うまく言えないがもっと大きな運動の中で息を吹くのではなく、息が動くイメージをもっているように思う。
息がお腹から背中を通って首から頭蓋骨の裏の遠い所を回ってくる感じを持っている。漠然とではなくけっこう具体的にその感触がある。これが、うまくいくと口のことを忘れていられる。
竹、我一体の境地には程遠いが、なんだか大きな地球をぐるんと回してしまうような気分で尺八を吹ける時は楽しい。

ちょっと自分だけの感覚なので人には伝わらないような気がする。
他の人はどんな感覚をもって音を出しているか聞いてみたいものだ。

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