« 神如道の多孔尺八 | トップページ | 巨管の喜び »

2005/12/16

音の力~ホンモノと偽モノ

通勤時間に携帯MP3プレイヤーで尺八を聞いている。
某人の海童道のCDを聞いた。家のミニコンポで聞いているときはあまり気にならなかったが
ヘッドホンというのは本当に細部が聞こえる、それでいて電車などの周りの音の中で聞くため、音量を上げているせいかダイナミクスが強調して聞こえる。
それでわかったこと。
「こいつはニセモノだ!」
異様に強調されたはったりの音とムラ息と殺したピアニッシモ。
中身が浅いのが伝わってくる。こいつの音楽に中身がない。
技術としては自分なんかには真似のできないのだが、絶対に違うことがわかってしまった。

後藤清蔵さんの錦風流のCDを同じように聞いた。
テクニックはけっしてスマートとはいえないし、録音も悪いのだが、魂がある。
ぐいっとくる迫力がある。形ではないこういうお腹の中の熱い塊のようなものが自分の求める音楽の根源であるような気がする。

|

« 神如道の多孔尺八 | トップページ | 巨管の喜び »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/30551/7654907

この記事へのトラックバック一覧です: 音の力~ホンモノと偽モノ:

« 神如道の多孔尺八 | トップページ | 巨管の喜び »