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2006/10/02

布袋軒鈴慕 考 その1 竹調べ

構成は神如道譜では 竹調べ-本手ー高音-鉢返し-結び となっている。
浦本系では「本手」のところが「滝落とし」となっている。
まず「竹調べ」であるが神如道の演奏では最初三息は虚吹となっていて、まっすぐ静かに吹いている。
布袋軒の特徴である底ユリはそのあとのツのメリからはじまる。
浦本系では最初から底ユリ、地ユリが入っている。
奥州系の鬱々とっした雰囲気に入る前段階として、甘い音程のツのメリ、チの浮いた感じですこしとぼけたような田園的な気分がある。
先が重い旋律が多いので、ここでは軽みを持って、あくまでも竹調べであり、思い入れが強すぎるとよくないように思っている。

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