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2007/06/14

師匠の音色

尺八というのは尺八そのものの音色の違いもあるが演奏者によってずいぶん違うように思う。

その中でおもしろいのは師匠の音色が弟子に遷るということ。
昔の竹盟社の方の音色はやはり五郎先生のようなしっとりと丸みのある艶っぽい音だった。
個人個人技術の違いはあるけれど、社中としての音色の方向性のようなものが感じられた。
邦山会の音色も独特のものがある。音量も充分に鳴らしきり、バリッとした感じ。このあたり感じ方は違うかもしれない。
師匠の音色というのは憧れるものの、なかなか真似ができない。唇の形、息の吹き込み物理的にいったら微妙な要素が多すぎる。
しかし、耳で聞き、一緒に吹き合わせを続けることにより、音が「似てくる」。
外側、内側トータルなところで音が作られるのかもしれない。
おもしろいものである。

自分は・・・まだまだ師匠の音には似ていない、残念。

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コメント

毎週吹き合わせをして、姿勢、息継ぎ、音色など、真似しよう真似しようと努力しているので、似てくるのでしょうね。

吹き合わせをしていて自分の音が聞こえないように感じるときに、喜びを感じます。

投稿: @単管丸 | 2007/06/15 07:02

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