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2007/11/26

「茶音頭」の稽古

「茶音頭」の稽古をしてみる。
私は、本曲の話ばかりしているが、三曲をやらないわけではなく、下手なだけである。
ひさしぶりの三曲、なんとなく吹き方を忘れている。
音色の貧しさは本曲で指摘を受けているところであり、三曲も全く同じ。
指が動く動かないよりもこの方がよほど大切。
小器用な演奏が染み付いてしまって本質的なところがなかなか変われない。

というわけでリハビリ演奏。
短い曲とは言え、素吹きで1曲通すのはけっこうきつい。
後ろでTVが聞こえていたり、途中、娘が「長い」とかいいに来ているのはご愛嬌。
運指も何箇所か転がってしまった。
音色の貧弱さ・・・・これだなあ、根本は。
人に頼るのはよくないが、誰かヒントをくれないかな。

「茶音頭」素吹き

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コメント

このブログで西園流の本曲もいろいろ聞かせて頂いていますが、茶音頭は、私も30数年ほど前にある先生から、素吹きで教えていただきました。もちろん、竹友社の琴古譜で、・・・この演奏が始まってすぐに、昔の譜面を引っ張り出して、唱譜しながら、「このところでメリ音を聞かせて・・・」なんて思いながら聞かせていただきました。いろいろなコメントが以下にもありますが、気持ちよく吹けばその気持ちよさが、弦方にも、聞いている方にも伝わると思います。私には伝わってきました。いい演奏をありがとうございました。

投稿: 安藤茂雄 | 2014/05/11 22:33

> RINさんありがとうございました。

いえ、とんでもないです。
なんだか、偉そうに言ってしまって、いささか反省しております。

さて、「ハロー」についてですが、ろめいさんの場合「ハ」のメリが甘くて(私もそうですが)若干高いのと、「ハ」「ロ」の切り替わりがクリアでないので、いわゆる「ヘロ」になっていると思います。
実は私も「ヘロ」になりがちなので、確実に決めたいところでは次のように訓練をしました。

1)「ハ」では、2,5指孔だけ開けて他は全閉で、少しメル(2,4,5開けほどはメラないという意味です)。
2)「ハ」から「ロ」に移るとき、
  A)単に2孔だけ閉じる。このときはまだ「メリ」の状態。
  B)その後、普段の「ロ」を出すごとく「メリ」から戻す。
これをゆっくりと何度も練習し、次第に1)2)間の時間差を短くして行く。

私はこれで、「ハロー」の感じを掴み、今は「245のハ」でも「25のハ」でも、そのときの状況で使い分けて、今ではほぼ確実に「ハロー」が吹けてます。しかし、何年もかかりました。


「習うとは、微に入り細に入り徹底的に真似る」と私は思ってるくらいですから、「習ったことを単にそのまま受け入れる」を否定するのではないですが、ろめいさんレベルだともうダメではないでしょうか。
「習ったことを単にそのまま受け入れる」部分は、いまでは「音楽性を受け入れる」という段階ではないでしょうか。
手の技術ならば、個人的にもっとも効果的なものを見つけるのが良いと思います。
過去、現在の名人は、自分のとって最良の方法を見つけていると確信してます。
「え?そうこともしてるの?それって琴古流ではやらないのでは?」
というような技術を、実際に大名人が行なっております。
「音楽は、技術よりも感性を優先する」ということだと思います。

投稿: RIN | 2007/12/24 01:17

RINさんありがとうございました。
>1) 息が一定でないです。ヨレてます。
その通りです。
>2)あと3倍くらいの音量を出さなければならない。
3倍はちょっと無理だと思いますが、少ない息で鳴らす技術は本当にほしいと思っています。

>3)常に大き目のユリがあるのが気になります。
>4)尺八的な技法も、単にそう習ったからやってるという感じがします。
はい、これはとても習慣でやってしまっていて、頭でコントロールしてやっていないところです。
3も同様です。慣れでやってしまうことはだめです。
>5)ハローのハが出来てないです。
へローになっているということですね。
確かに。


いろいろありがとうございました。
私としては1が一番大きく、と古曲の習慣でやっていることをもう一度整理することが必要だと思っています。

なかなか替えられないのですが

投稿: ろめい | 2007/12/20 07:48

「最重要課題」としては次の2つがあります。

1) 息が一定でないです。ヨレてます。
  大きい音も小さい音もシッカリと出す訓練を。
2)あと3倍くらいの音量を出さなければならない。
  この音量では、自己満足にしかならず、
  誰も尺八を聞いてくれません。

技術的なことだと、幾つもあるのですが、気になったところをいくつか書きます。

3)常に大き目のユリがあるのが気になります。
  なぜそこまでユルのか、それは適切であるのか。
  実際のところ、そこまでのユリが効果的でない部分がほとんどでしょう。
  何ヶ月かノンビブラートでやってみたらどうでしょう。
4)尺八的な技法も、単にそう習ったからやってるという感じがします。
  メリ込みや当たりなど、そういうもんだからやってるという状況です。
5)ハローのハが出来てないです。

投稿: RIN | 2007/12/20 03:03

しんたさんの意見に同意。
単管○さんの、科目違いの講釈に同意。
薫風さんの“登るルート”の比喩にも同意。
わたし、
ここまで本曲吹きに徹し得るろめい氏を羨ましく思い、謹んで拝聴す。

投稿: 波平 | 2007/12/03 07:04

 「茶音頭」拝聴しました。
 尊敬します。これだけきっちり吹けたら力を抜くのは自在なのではないでしょうか。とても良いですね。
 前回の「一曲を極める」という点では、少々意見が違います(何曲もやっているうちに技術の芯が磨かれて只一曲も良くなるのではないかと思うので)が、このようなすばらしい演奏を聴きますと、要するに登るルートの違いかなと思います。
 とても好きな演奏です。またアップしてください。

投稿: 薫風 | 2007/11/30 14:55

しんたさんの言うとおりもう少し余裕を持って軽く吹きたいですね。
単管丸さん
外曲は竹友社の吹き方にちょっと荒木古童真似している感じです。

自分で聞いて思ったのですが、
ヒの音色がきつく、他の音とのバランスが悪い。
乙と甲の音色が違っており違和感がある。
甲の音がだいたいつぶれていてふくらみがない。
手事がアップアップしている。
音尻の処理が悪い

山口五郎先生の演奏とか聞くとやっぱり音色に魅力がありますねえ。

投稿: ろめい | 2007/11/27 23:08

私がもう少し上手に吹けるようになったら、このような演奏になると思います。

しんたさんのご指摘的確ですが、稽古吹きですので、本番と種目が違うということで、私の社中では、稽古での理想の吹き方です。

投稿: 単管丸 | 2007/11/27 16:07

うーん。本曲に聞こえます。
三弦と歌をイメージしながら、6分くらいの音量を基準にして吹かれたらいかがでしょう。

投稿: しんた | 2007/11/27 01:09

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