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2011/04/03

壁にぶちあたる、

テグムの稽古も1年半以上たったがここにきてまだテグムの音が出ない。
「まさとしさんの音は尺八の音ですねえ」
いろいろ吹き方を教えてもらうが、いっこうに改善しない。
尺八でも乙ロは初心者には難しい音であるがテグムは管が細い分もっと大変である。
これをきちんと鳴らすのはなかなか難しい。
まず息が入らない。
中に音を満たすように暖かい息でと言われるのだが、小さい音なら出るがそれを膨らませることができない。
師匠はやはり十分な息を使ってびしっと低音域を鳴らす。
高音域は唇が閉まってしまって自由がきかない。
だんだんスカスカになってくる。

前はもう少しましだったと思うのだが最近、どんどん鳴らなくなってきた。
焦りといら立ち、本当にやる気がなくなってくる。

それで今週の宿題。
「今週は曲の練習はしなくていいです。林(すべてふさいだ乙ロ)のロングトーンを続けて30分やってください。その後少し休んでまた30分。これで1日、1時間、できれば2時間やってください。30分の間は音が出ても出なくても絶対休まないでください。」

音が十分に出ない所で30分、息一杯に吹ききるのはかなりきつい。
昨日、今日とやっているが・・・・20分くらいで休んでしまった。
曲を吹かないというのもストレスになる。
きついだけでなくこの単調さは、たしかにつまらない。

これを乗り越えられるだろうか。

どんな楽器も楽器本来の音を出してこそ、曲がある。
楽器を十分に鳴らす、そのシンプルなことが一番難しいと気づくこの頃である。


尺八は、どうだろうか、できていないような気がしてきた。

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コメント

私の場合、ろ吹きはよくやりますが、乙のロのみを延々と吹く事はめったにしていません。

甲ロの時にハロと吹く様に、乙ロの場合には、ツメリからロ、ロ大メリからロ、レロのようにしています。
いずれも、ロを効かす為の装飾音や導入音ですから、これは必要かなと...つまり、琴古流の基本的技法ですね。

さらに、オクターブ練習、乙ロ→甲ロ→ハ。チューナーで音程を確認する。
折角、一時間二時間も稽古するならばロの後始末もやるのも一つではないでしょうか。
→ロdownロメリupロ。
→ロdownロメリ。
乙ロを中心にいろいろ遊べば時間もあっという間かと...
先生の言葉、真に受けないほうがいいかも。(^o^;
遊ぶべし!

投稿: 00 | 2011/04/07 14:44

同じ音をひたすら吹くのはきついです。時間が進まないです。しかも十分に鳴らしきれないのでよけいにきついです。
曲を1週間吹かずにこれだけをしなさい、と言われたが、曲吹きたくなるんですよ。
指動かしたくなるんですよ。

ぐっとこらえて、ひたすら乙ロの練習です。
結果が出てほしいのだけど、そんなに簡単にはいかないでしょうね。

投稿: ろめい | 2011/04/07 00:00

ある尺八のプロが素吹きを1時間してると知って、私も最近になって実行してます。プロは大甲ハ五は1分間持続できるそうです。
でも私は乙ロばかりを30分間はやったことがありません。まして加えて30分は本当にたいへんでしょうネ。
私も1度くらいは挑戦してみようと思いますが......

投稿: 虚韻 | 2011/04/06 22:52

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